第7章  地獄絵                     原案者:K.S様  拷問大好き様  芥川虎之介様  jtr様  反町様


ロングアイアンシティの中心部からは東西南北へ放射線状に幹線道路が伸びていたが、郊外に出ると荒涼たる砂漠であったり、鬱蒼
とした山中であったり、はたまた海岸線にぶつかったりと、いずれも人里離れた光景が広がっていた。
ここティーショット街道もそんな幹線道路の一つで、シティから30分も車を飛ばせばベントグリーン海岸に達する。
そんな海岸沿いにあるいくつかのモーテルのとある一室では今男女の激しい営みが終わったところであった。
                              
ベッドの脇のソファーには男が乱暴に脱ぎ捨てた服とズボンが置かれていたが、それはまぎれもなくロングアイアン市警察の制服で
あった。
「ほらよ、とっとけ。」 ベッドの上でシーツを胸に当てる女性の前にドサッと札束が投げられた。
「あんた、羽振りいいね!」女性はびっくりして男を見上げた。
「へへ、そうかい。ちょっとしたカネが入ったんでね。それにムシャクシャが吹っ切れたから、その礼さ。」
        
「羨ましいね、臨時収入があるなんてさ。だけど随分と欲求不満が溜まってたみたいだね。超激しかったよ。」
パトロール中に街で拾った女性2人をパトカーに乗せ、相棒と4人でこのモーテルにやってきて、しばしの休憩を過ごしたこの警官は、
制服の袖に手を通しながら得意になって言った。
「実はな、ある生意気な女をいい値で売り飛ばしてやったんだ。おまけに森ん中の廃屋に連れ込んでそいつをボコボコにしてやった。
だけどまだ腹の虫が収まらねえ、つぅか、ますます気が立っちまってよ。」
              
「なに言ってんだ。立ったのは気じゃなくてあそこだろ。」女性は警官の股間を爪先で小突きながら笑った。
「もしかしてその廃屋のヤキ入れもパトロール中のお遊びかい?しょうがないポリ公だね、まったく。」
「バカ!ダフリの森は俺のパトロールコースの中にあるんだ。あそこの北のはずれの廃屋は不良どもが悪ふざけをよくしてるから、
時々立ち寄ってんのさ。仕事だよ仕事!」
「ダフリの森の北のはずれの廃屋ね。」 女性は復唱するようにつぶやいた。
「なにか言ったか?」 帽子を被りかけた警官は解せない顔つきで女を見るとそのまま部屋を出て行った。


「ここだ!俺たちは正面から行く。おまえたちは建物の背後にまわれ!」
ダフリの森の廃屋を見渡せる茂みの影には大勢の男たちが潜んでいた。
                          
今や突入せんと部下たちに指示を与えていたのは、ロングアイアンシティ特殊警備隊HCP統括部長のボギー・ペースだった。
HCPは街の要所に覆面捜査官を潜入させていたが、市警察本部もその対象の一つだった。
警察内部での潜入捜査から、キャリー拉致事件は一部の警官が裏で関わっている疑いが濃厚となったため、目星をつけた警官をマ
ークし囮捜査を行ったのだ。
ストリートガールに扮しダッファーからまんまと情報を聞きだした秘密捜査官の連絡を受け、すぐさまボギー統括は自ら陣頭指揮をとっ
てキャリー救出部隊を出動させた。
            
GO−−−−−!!
ボギーの合図とともに一斉に救出部隊は廃屋に突入した。 しかし・・・・・・
ガラーンと静まり返った廃屋の中には人影はなく、一同は拍子抜けしてしまった。
「くそっ!一足遅かったか。」
「統括、これを!」 部下が脇の机の上に見つけた1枚のCDをボギーに手渡す。
CDにはマジックインキで“ボギーよ、アルバトロスを舐めるな!”と書かれている。 明らかに救出部隊の来襲を見越して書かれた物だ。
さらに、まるでこれを見ろと言わんばかりに、机の上には再生装置が置かれている。
CDをセットしたボギーたちの目の前で、やがてディスプレーに映し出された映像は見るに耐えない凄惨なシーンであった。
                            

床に大の字に手足を拘束されて仰向けに寝かされた全裸のキャリー。
その体は数え切れないほどの傷と痣で多い尽くされ、これまでに凄まじい拷問が彼女に加えられたことは一目瞭然であった。
                  
撮影カメラがその顔にズームインする。 キャリーの目は恐怖に引きつりながら頭上を凝視している。
突然上から重量級の鉄球が落下してきてキャリーの腹にめり込む。
グシャッ!! ぐぉおおっ!! キャリーの口から低くこもった呻き声と血反吐が吐き出される。
    
どうやら彼女を見下ろす高いところに犯人どもがいるらしいが、責め手の人物の姿は一切映像には映っていない。
再び鉄球が今度はキャリーの股間めがけて落とされた。
ドスッ!!
グワァァアァァァァアァァァァーーーーッ!!!
 キャリーの絶叫がディスプレーの両サイドのスピーカーから響き渡る。
見ていた隊員たちは思わず耳を覆った。
                                 
続いて画面が変わるとそこには下半分を水中に浸けた巨大な水車が映し出されている。
水車がゆっくり回転すると、水面から鉄の枷で拘束された手首、そして両腕、続いて苦しそうなキャリーの顔が現れた。
             
水車は回転を止めずキャリーの上半身まで現れると、今度は逆回転して腰から腹、胸の順に水中に没していき、やがて両手首から上
を水面上に残しただけで完全に水中に見えなくなってしまった。
激しい泡が水面を覆う。 水中に飛び出た手の指が苦しそうにピクピクと動く。 30秒が経過し、1分が過ぎる。 とうに泡が消え静まり
返った水面に突如キャリーが引き上げられる。
口から
ゲホゲホゲホッ!!と大量の水を吐き出し、苦しさに顔を歪めるキャリーのアップの映像。
         
そんな凄惨な水責めがしばらく繰り返されたあと、画面には全裸大の字の格好で壁に磔にされたキャリーの姿が映し出された。
キャリーの荒い息遣いと極度な緊張感がディスプレーを通してボギーたち一行にも伝わってくる。
と突然黒いボールが勢いよくキャリーの胸に当たって弾け飛んだ。 キャリーがウッ!とばかり顔をしかめる。
さらに連続で同様のボールが次々とキャリーめがけて発射され、腹、胸、顔面に命中するたびにドス黒い青痣を作っていく。
                          

           
どうやら犯人たちはキャリーを標的にしてゴム弾を打ち込み、まるでゲームのように楽しんでいるようだ。
「くそっ!なんて卑劣な連中なんだ!!」 ボギーは拳を固く握り締めた。
発射されたゴム弾がキャリーの剥き出しの股間を直撃した。
アグッ!!と短い悲鳴を上げたキャリーは口から泡を吹いて白目失神する。
                            
そこへおそらく女性のものと思われる1本の手が現れ、握られた巨大なバイブがうねうねと動いている映像がアップで映された。
よく見るとそのバイブは無数のイボが付いており、しかも通常の可動域は先端部だけだが、このバイブはなんと5か所もあった。
先端部が右回転、次が左回転、その次が右回転・・・という風に実に器用に動き、それがキャリーの陰部にズブズブと挿入されていく。
繊細で敏感な膣壁にイボが深々と食い込み、隣り合うイボによって壁という壁を引き裂かれる苦痛にキャリーがのた打ち回る。
ヒィィィィィィィィィィィィィーーーーーッ!!         
         

やがて快感のオルガスムと激痛のピークに達したキャリーが失神すると、バイブから電気が発生し強制的に覚醒させるらしく、この淫
虐責めのシーンが延々と続いた。
                    
そして最後は、血で真っ赤に染まった特殊バイブがキャリーの股間からゆっくり抜き取られる映像から始まった。
なんと残忍な犯人たちは、さんざんバイブで傷つけられたキャリーの股間にタバスコを擦り込んだのだ。
アギャアァァァアアアァァアアァァァァァアアァァァーーーーーーッ!!!
耳を覆いたくなるほどの壮絶な叫び声が両サイドのスピーカーを振動させてガランとして廃屋内に反響した。
    
この一連の映像に隊員たちは言葉を失ったが、目の前で展開される地獄絵の中でもキャリーの屈せず耐え抜く姿勢をはっきり見て
取り、誰一人最後まで目を背ける者はいなかった。あたかも死闘を繰り広げるキャリーの姿を見守り応援するかのような気持ちで。
                                        
ディスプレーの画面は最後のキャリーの悶絶する表情をアップにしたまま静止したが、そこへテロップが流れた。
『この女を助けたかったら、姑息な手段を使わず、即座にハザード卿を釈放しろ!さもなくば・・・・・』
その時、ボギーは再生装置の小さな変化に察し、大声で叫んだ
「全員、退避だぁーーー!!!!」
ドカァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーン!!!
物凄い爆風が廃屋を一瞬に吹き飛ばしたが、ボギーの直感で隊員たちは間一髪難を逃れることができた。
                                          

「ああ、キャリー・・・・。必ず、必ず助け出してやる!だから・・・頑張れ!!死ぬんじゃないぞ!!!」 ボギーは砕け散った廃屋を見つ
めながら唸った。
                   

どうなるキャリー! この続きは皆様次第!!

 


 

※この物語はすべてフィクションであり、登場人物および団体は実在しないものであります。

 

        

 

 


 

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